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04/28

Mon

2025

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03/03

Thu

2011

全経143回 工業簿記 95/100
全経144回 工業簿記 28/100
全経146回 工業簿記 28/100
全経147回 工業簿記 85/100

143回の工簿は155回と同じような問題なので「直前に155回を解いていた俺には死角無し」と思いきや、最後の問題を落としてしまった。この「度外視法で異常仕損品に正常仕損費を負担させない」計算というのは、日商の勉強の中では解いた記憶がないんだよなあ・・・(解いたはずがないという訳ではなく)。一見ありそうなのだが。

146回は作業屑が出てくる時点でお手上げだが、大きく落としたのは実際賃率を求めるときは関節作業時間も含めるという理由だ。もう一つは、補助部門の個別費なのか共通費なのかの見極めに失敗して、部門費を配賦できなかったことにある。というか、製造部門と補助部門にまず部門共通費を配賦し、次に補助部門から各部門に配賦していくというケースは初めてである。しかも「電力料」を、動力部門の個別費ではなく、共通費とみなし、消費電力を基準に配賦した上で、今度は動力部門の間接費をまた消費電力を基準に配賦とは・・・。

でも確かに合テキを読み直したら、1次集計で部門個別費と共通費を配賦し、次に二次集計として補助部門費を配賦するという流れは書いてある。ただ、合テキにはTACもNSも解答例として挙げてある予定配賦の3つ目の意義「管理を楽にする」はないんだよなあ。全経公式テキストに書いてあるなら、これが抜けていたら減点かも? 一応2つだけで正答としたが。地味に賃金のボックス図もまた間違えてるしなあ。

147回は途中までは日商2級の難易度だが、P/L作成と原価差異のところだけ難易度が急上昇した。というか標準配賦額と予定配賦額を混同し続けて、暫く総差異が分からず苦しんでしまった。1,580,000という数値だけは出たのだが、材料の期末残高がないこと、そもそもP/Lの書き方がわからず死亡。

144回は苦手な労務費・間接費会計で死亡。というか直接労務費と間接労務費に分ける場合はいつで、分けない場合はいつなのかがさっぱり不明だ。一つ確かなのは、直接材料と加工費という分類、もしくは直接材料と直接労務費と間接費という分類にもう少し注意するべきだった。

  • 度外視法で良品のみに仕損費を負担させる場合は、異常仕損費の全額と数量を控除して計算する。
  • どの指図書か不明の場合、作業屑は発生部門の部門費から控除する。
  • 原価差異の一括調整法は原価の数値で行い、ころがし調整法は完成品換算量で行う。
  • 原価差異は、比較的多額の場合、期末棚卸資産と売上原価に配賦し、材料受入価格差異は、材料の期末残高にも配賦する。その他の差異は材料の期末残高には配賦しない。
  • 労務費が加工費として一括して計上される場合、直接労務費・間接労務費に分類する必要はない。
  • 棚卸減耗費は、売上原価に算入する場合は、間接費となる。
  • 仕損品の評価額は、仕損品勘定で、仕掛品勘定から控除する。
  • 等級品・連産品・副産物の異同
    同一行程で同一材料から複数の製品が製造:等級品・連産品・副産物
    等価係数を用いて原価を按分する:等級品・連産品
    経済価値に大きな差がある:副産物 (見積価額で計算する)
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03/02

Wed

2011

全経155回工業簿記 51/100
全経158回工業簿記 25/100

155回の工業簿記は、工程別のA製品とB製品に分けた上で、度外視法と非度外視法を問う問題であり、一見すると原価ボックスを16個 (第1工程で直接材料費と加工費、第2工程で前工程費と加工費、それがAとBで8個、度外視非度外視で16個)書く必要があるのかと思ったら、実は4個だけで済むという出題。このBは一体なんなんだったんだ? 最近思うのだが、原価ボックスは直接材料費と加工費で分けず、1つの大きめなボックスで書いた方がいいかもしれない。記述は本当に難しい。

158回は完全崩壊したが、NSでも30点だった。この回は計算量はあまり多くないのだが、実際原価計算であまり日商1級では問わないところをつかれて厳しかった。合トレで言うと、工簿Iの部分からの出題。ただし、四捨五入に対する指示がないことから材料費会計(材料副費の分類)は正答できたのに、なじぇか原因不明の計算ミスで、10点落としてしまっていた。賃金もなぜか原因不明の計算ミス。

それにしても日商ではさっぱり出ない実査法変動予算に20点も配点あるのは酷。しかも、全経でも知る限りの出題を漁って調べてみても実査法の出題は確認できない訳で、この158回はある意味で地雷だろう。

  • 組間接費は、部門個別費と部門共通費に分類される。
  • 非度外視法では、定点発生の場合は直接材料も加工費も全て数量費で配賦する。先入先出法の場合は、月初仕掛分を控除すること。
  • 非度外視法は、平均的発生の場合は、完成品換算量で配賦する。
  • 度外視法で、異常仕損品に正常仕損費を負担させない場合は、まず異常仕損品を分離したあと、残りを度外視法で計算しないといけない。
  • 異常仕損分に正常仕損費を負担させる場合は、普通に正常仕損分を控除して計算すればいい。
  • 材料の原価=代価+引取費用。つまり、購入事務費、検収費、保管費などは含まない。検収とは納品された商品のチェックである。ただし、買入手数料、引取運賃だけでなく、保険料や関税は含む。
  • 直接工が直接業以外のことをしたら、間接費となる。

02/28

Mon

2011

全経156回 商業簿記 61/100
全経152回 工業簿記 60/100 

やっと全経の商簿が全て終わったが、連結の期首の仕訳を尽く間違えたりしている。機械的に仕訳していたこともあって、この際相殺したものを暗記したほうが早いのかな?とも思ったのだが・・・。今日の発見として、繰延税金資産/負債には、期首の仕訳は終局的には影響しないことを知った。簡単な期末仕訳+αさえ間違えなければ正答できるのだ。

工簿は端数処理で15点も落としたのはもったいない。というか、題意把握してなかった記述問題以外は、端数処理だったり、最後の加算ミスだったり、写し間違えだったりの下らないミス。ただ出題内容的に、そもそも計算の面倒くささを問うような趣旨なので、ケアレスミスで落としたからといって言い訳できるわけでもなし。

  • 繰延税金資産と繰延税金負債は、主体が変わらない限り、相殺する(流動と固定は混ぜない)。
  • 期首の棚卸資産(ダウンストリームの場合)の未実現利益は、今期に、売れ残った商品が子会社から外部に販売されて実現したので、実現仕訳をする。開始仕訳(前期に連結W/Sのみでやった仕訳)と実現仕訳を相殺すると、商品や繰延税金資産の数値には影響はない
  • 期首の貸倒引当金は、開始仕訳(前期に連結W/Sで行った仕訳)に加えて、今期に債権が決済されたことによる戻し入れが期中のどこかにあるが、連結上は不要なのでそれを取り消す修正仕訳をする。相殺したら、貸倒引当金や繰延税金負債の数値には影響はない
  • 割賦販売の利息区分法は全体的に再学習orスキップ。
  • 未着品はT/BやB/Sはともかく、P/Lでは原価に含める。
  • 端数処理は、指示があるときは、とにかく答案用紙に書きこむまでは四捨五入をしないように。

02/24

Thu

2011

スッキリ2級 62-69

全経の155回では出題されており全然分からない。日商3級の範囲だと思ってテキスト見たらフォーマットが全然違うのでさっぱり役に立たない。要は合計転記と個別転記の違いがどこにあるかなのであるが・・・、と思ったら範囲としては日商2級だったので、2級のテキストからやり直してみた。商業簿記は、これで特商と本支店、外貨建以外はほぼ範囲終えている。6月試験に向けて本支店をガツガツやらないときついかなあと思う。

取→仕訳帳  → 総勘定元帳→T/B
引 →特殊仕訳帳↑→得意先元帳

という流れで、仕訳帳、総勘定元帳には補助簿もあり、合わせて帳簿と呼ばれている。補助簿のことを特殊仕訳帳と呼ぶこともある。受取手形記入帳、支払手形記入帳、仕入帳、売上帳、現金出納帳、当座預金出納帳などがある。ちなみに総勘定元帳に転記したあとは、期末は勘定の締切りを行う。

・・・しかし、2級の論点なのに、正直割とややこしいんだけど。1級の商簿だと、T/Bの決算整理総合問題が出題の大半ではあるが、フォーマットというか記入方法でつまづくことは少ないんだよね。工業簿記でも会計が出てくるし、全経はこの点で少し厄介だよね。

  • その特殊仕訳帳の特別欄の勘定は合計転記する。
  • 他の特殊仕訳帳の親勘定は転記をせず「レ」をつける。
  • 得意先元帳とは、買掛金や売掛金の残高を管理するものであり、当座預金や手形は関係ない。これも個別転記する。
  • 得意先元帳があるのに、売掛金が特別欄の勘定の場合は、両方とも丁数は「レ/得01」となる。
  • 支払手形記入帳や受取手形記入帳は、減少取引は記入しない。
  • 手形の減少取引は、取引の都度転記し、元帳も「レ」じゃない。

02/20

Sun

2011

155回 52/100

商業簿記チンタラ回してる辺り、もう明日の試験は諦めてることは言うまでもない。155回は日商簿記3級範囲の元帳とか出されてこれがなかなか厄介。未払法人税書き忘れたミスがあっても56点はきつい。なお、有形固定資産の資本的支出で、延長分の残存価額が増えないことが曖昧に書かれている問題があって、それを落としたのはさすがに仕方ないと思う。

  • リースは、それが備品とか建物であってもリース資産という勘定科目を使う(?)
  • 営業保証金>債券の場合は貸倒損失はなく引当金も取り崩さない
  • 投資有価証券で、評価勘定を使う場合、期末評価で評価損が発生していたら「投資有価証券評価切下額」をつかう。「商品低価切下額」というのも棚卸資産にある。

02/17

Thu

2011

全経
153回 商業簿記 68/100

153回は貸倒引当金がややこしいことになってるが、これも難易度は低め。ケアレスミスが無ければ70点超えていたのに勿体無いことをした。ただ期首の繰延税金資産について指示がないんだよなあ。解答欄がヒントとはいえ。あと未収利息は本当に見落としやすい。繰越利益剰余金は間違いなく落としてしまうが、その他も取れるようにならないといけないね。 

  • 売上値引や割戻は、売掛金 XXX / 売上 XXXと処理するので、T/Bには勘定科目は残らないが、売上割引はT/Bに残らないといけない。
  • 利子率を引き下げたなどした貸倒懸念債権のキャッシュフロー見積法は、現在価値に直して、簿価との差額を貸倒引当金とする。利子の差額自体は直接関係ない。当初の約定利子率を割引率とすること。
  • キャッシュフロー見積法は、最終日のは現元+利息で計算しないと四捨五入したときに計算が違ってしまうことがある。

プロフィール

HN:
ゴミ
性別:
男性
職業:
ニート→派遣社員→無職
自己紹介:
大学1浪1留で卒業し約1年ニート。
その後派遣で働き始めて公務員試験受けるも4年連続で落ちて年齢オーバーで撤退することに。人生が本格的に詰んでいる人間のゴミ。

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