全経156回 商業簿記 61/100
全経152回 工業簿記 60/100
やっと全経の商簿が全て終わったが、連結の期首の仕訳を尽く間違えたりしている。機械的に仕訳していたこともあって、この際相殺したものを暗記したほうが早いのかな?とも思ったのだが・・・。今日の発見として、繰延税金資産/負債には、期首の仕訳は終局的には影響しないことを知った。簡単な期末仕訳+αさえ間違えなければ正答できるのだ。
工簿は端数処理で15点も落としたのはもったいない。というか、題意把握してなかった記述問題以外は、端数処理だったり、最後の加算ミスだったり、写し間違えだったりの下らないミス。ただ出題内容的に、そもそも計算の面倒くささを問うような趣旨なので、ケアレスミスで落としたからといって言い訳できるわけでもなし。
- 繰延税金資産と繰延税金負債は、主体が変わらない限り、相殺する(流動と固定は混ぜない)。
- 期首の棚卸資産(ダウンストリームの場合)の未実現利益は、今期に、売れ残った商品が子会社から外部に販売されて実現したので、実現仕訳をする。開始仕訳(前期に連結W/Sのみでやった仕訳)と実現仕訳を相殺すると、商品や繰延税金資産の数値には影響はない。
- 期首の貸倒引当金は、開始仕訳(前期に連結W/Sで行った仕訳)に加えて、今期に債権が決済されたことによる戻し入れが期中のどこかにあるが、連結上は不要なのでそれを取り消す修正仕訳をする。相殺したら、貸倒引当金や繰延税金負債の数値には影響はない。
- 割賦販売の利息区分法は全体的に再学習orスキップ。
- 未着品はT/BやB/Sはともかく、P/Lでは原価に含める。
- 端数処理は、指示があるときは、とにかく答案用紙に書きこむまでは四捨五入をしないように。
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