2011/8/24
※その後、勉強して↓に書いてることは間違いだと判明。
独立論点だけに解けたら2~3点、解けなかったら0点の退職給付を直前に猛勉強しているが、以下の部分を徹底して覚えればなんとかなりそうな気がしてくる。
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退職給付引当金+未認識差異=実際債務 - 実際資産
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実際債務=期首実際額+勤務/利息費用+過年度差異償却+△一時金等+未認識(償却)差異
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有利差異=B/S貸方差異。収益。
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不利差異=B/S借方差異。費用。
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数理計算上の差異、過去勤務差異は年度別に管理・把握する。
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期末引当金=期首引当金+退職給付費用 - 掛金支出額 - 一時金支出額
退職給付費用=期末引当金 - 期首引当金 + 掛金支出額 + 一時金支出金
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当期末の実際退職給付債務と年金資産の数値が与えられていたらB/Sにて当期末の差異の未認識残高を把握して退職給付引当金を求めることが可能だが、与えられてない場合、掛金支出や費用発生などの変動額を計算して引当金を求めるしかない。
過去の58回~59回で有利差異は△となっているのは、計算上は引当金を増やすことになるからだね。貸方差異だから。ただ、54回では不利差異が△となっている。58~59回が難しかったのは、この△の意味、及び与えられていた数値が実際なのか予測なのかを説明しない試験委員(川崎定昭?)の意地悪さにある。とりあえず簿記論60~57回、財務諸表論60~58回の過去問は解いたので、予想問題8回分も演習しておきたい。
恐らく、一番難しいのは59回だろう。当期の実際年金資産は208,500だということに気づかないといけない。解くたびに、23,500とか25,500とかになってしまっていた。東京ITという名前の知らない学校の作った問題にはいいのがあった。東京CPAは表内以外に差異はないことを明記してないから糞。
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