スッキリ2級 62-69
全経の155回では出題されており全然分からない。日商3級の範囲だと思ってテキスト見たらフォーマットが全然違うのでさっぱり役に立たない。要は合計転記と個別転記の違いがどこにあるかなのであるが・・・、と思ったら範囲としては日商2級だったので、2級のテキストからやり直してみた。商業簿記は、これで特商と本支店、外貨建以外はほぼ範囲終えている。6月試験に向けて本支店をガツガツやらないときついかなあと思う。
取→仕訳帳 → 総勘定元帳→T/B
引 →特殊仕訳帳↑→得意先元帳
という流れで、仕訳帳、総勘定元帳には補助簿もあり、合わせて帳簿と呼ばれている。補助簿のことを特殊仕訳帳と呼ぶこともある。受取手形記入帳、支払手形記入帳、仕入帳、売上帳、現金出納帳、当座預金出納帳などがある。ちなみに総勘定元帳に転記したあとは、期末は勘定の締切りを行う。
・・・しかし、2級の論点なのに、正直割とややこしいんだけど。1級の商簿だと、T/Bの決算整理総合問題が出題の大半ではあるが、フォーマットというか記入方法でつまづくことは少ないんだよね。工業簿記でも会計が出てくるし、全経はこの点で少し厄介だよね。
- その特殊仕訳帳の特別欄の勘定は合計転記する。
- 他の特殊仕訳帳の親勘定は転記をせず「レ」をつける。
- 得意先元帳とは、買掛金や売掛金の残高を管理するものであり、当座預金や手形は関係ない。これも個別転記する。
- 得意先元帳があるのに、売掛金が特別欄の勘定の場合は、両方とも丁数は「レ/得01」となる。
- 支払手形記入帳や受取手形記入帳は、減少取引は記入しない。
- 手形の減少取引は、取引の都度転記し、元帳も「レ」じゃない。
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