104回原計 10/25
差額CFも苦手だし、俺は一体どういう試験なら合格できるのだろうか?一つ分からないのは、原計で仕損品を売却したときの収入にも税を考慮する必要があるということである。設備を購入したとき、及び売却を収入したときは、法人税は掛からないのだが・・・。
(有形固定資産) 1,000 / (現金) 1,000
この場合、両方とも費用・収益に関係ないので、法人税の支払いに影響与えないのは分かる。ただ、有形固定資産売却損が出たら当然タックスシールドは出てくる。
(現金) 250 / (仕損品) 250
これも両方とも資産だから法人税の支払いには関係ないんじゃねーのかな。なんで、CFは250*0.6の150になるのか理解できないんだけど。
正常の場合
(材料) 1000 / (買掛金) 1000
(仕掛品) 1000 / (材料) 1000
(売上原価) 1000 / (仕掛品) 1000
正常仕損が出た場合
(材料) 1000 / (買掛金) 1000
(仕損費) 750 / (材料) 1000
(仕損品) 250 /
(現金) 250 / (仕損品) 250
ここで、普通に見ると、材料が売上原価に加算される場合、1000x0.4=400のタックスシールドが出てくる。しかし、仕損が出た場合、仕損費(もしくは売上原価)で、750x0.4=300のタックスシールドしか出てこない。だから仕損品が出たときに、それを売却して現金250の収入が、法人税支払うところまで考慮すると、150の現金収入しかないことになる。ただ、だからといって、250*0.6=150として計算することは正しいのか?