04/23
Fri
2010
3分後に青が点灯する確率をP(B)とし、10時1分に黄色が点灯する確率をP(Y)として、青が点灯しつつ黄色が点灯する確率P(B∧Y)=P(B)PB(Y)が成り立つ。求めるのは、PB(Y)である。1分ごとに赤、青、黄の3色のうちいずれか1色が点灯するランプがあり、いずれか1色が点灯してから1分後に、同じ色が点灯する確率は1/5であり、他の2色のうちいずれか1色が点灯する確率は2/5である。午前10時ジャストにこのランプの赤色が点灯し、3分後に青色が点灯したとき、青色が点灯した2分前の午前10時1分に黄色が点灯した確率はいくらか。【東京都I類B 2008】
04/17
Sat
2010
あるサッカー選手が、ゴールから一定の位置にあるボールを1回蹴るとき、ボールがゴールに入る確率は1/3である。この選手が同じ位置からボールを4回蹴るとき、ボールが2回以上入る確率として正しいのはどれか。
【東京都I類A 2009年】
04/10
Sat
2010
俺はなんとなく、4/10*3/9=12/90=2/15で解いてしまう。これは、まず最初に当たりくじを引く可能性が4/10、そして2回目も当たりくじの可能性は3/9だから、というのが感覚的に頭の中にイメージされるからである。この解き方は、調べてみると、どうやら解き方としては順列の考えに近いらしい。10本中4本当たりくじがあって、2本引いて2本とも当たりの確率は幾らか。
もし、そういうことでしたら、「迷うような問題は、大抵はどちらを使っても解ける」ということになります。(順列と組み合わせの意味の違いは、vitamin-powerさんのご解説通りです)例えば、こんな問題を考えてみましょう。[問い]5人の中から2人の委員を選ぶとき、その2人がAさんとBさんになる確率を求めよ。問題としては単純なものですが、大半の人は「組み合わせ」を使って解かれることでしょう。つまり「5人の中から2人を選ぶ組み合わせ」が「5C2=10」、「委員の2人がAさんとBさんである組み合わせ」が「1通り」。だから、「1/10」ですよね?
04/05
Mon
2010
04/02
Fri
2010
マクロ経済モデルが以下のように与えられている。
Y=C+I+G
C=0.8(Y-T)
I=20
G=10
今、政府が均衡財政を維持していたとして、完全雇用国民所得が120であるとすると、経済はどのような状態にあるか。
1 2のインフレギャップ
2 8のインフレギャップ
3 12のデフレギャップ
4 6のデフレギャップ
5 2のデフレギャップ【市役所 2004年】
03/24
Wed
2010
スー過去は、問題作成しているところが完全に違う(=傾向が違う)のに、東京都と特別区の問題を地方上級と題して載せているので、これが実務教育出版の粗悪な復元によるのか、それとも本当にこういう問題が出たかは定かではない。ただし、出題に曖昧なところが多すぎるように思う。階段と時速1.8kmで動いている上りのエスカレーターが並んでいる通路で、エスカレーターに乗っている人が、会談を降りてきた5人の列とすれ違った。このとき、1人目から5人目まですれ違うのに5秒かかった。また、この5人の列は、時速720mで階段を降りている人を10秒かかって追い越したとすると、5人の列の長さはどれか。ただし、列の長さは一定とする。【地方上級 2006年】
1 3m
2 5m
3 7m
4 9m
5 11m