04/10
Sat
2010
俺はなんとなく、4/10*3/9=12/90=2/15で解いてしまう。これは、まず最初に当たりくじを引く可能性が4/10、そして2回目も当たりくじの可能性は3/9だから、というのが感覚的に頭の中にイメージされるからである。この解き方は、調べてみると、どうやら解き方としては順列の考えに近いらしい。10本中4本当たりくじがあって、2本引いて2本とも当たりの確率は幾らか。
もし、そういうことでしたら、「迷うような問題は、大抵はどちらを使っても解ける」ということになります。(順列と組み合わせの意味の違いは、vitamin-powerさんのご解説通りです)例えば、こんな問題を考えてみましょう。[問い]5人の中から2人の委員を選ぶとき、その2人がAさんとBさんになる確率を求めよ。問題としては単純なものですが、大半の人は「組み合わせ」を使って解かれることでしょう。つまり「5人の中から2人を選ぶ組み合わせ」が「5C2=10」、「委員の2人がAさんとBさんである組み合わせ」が「1通り」。だから、「1/10」ですよね?