見積退縮給付引当金 = 見積退縮給付債務 - 見積年金資産
実際退縮給付引当金 = 実際退縮給付債務 - 実際年金資産
(諸々の)差異 = 実際退縮給付引当金 - 見積退職給付引当金
帳簿退縮給付引当金は、差異の残存額を加減したもの。
過年度の数理計算上の差異や過去勤務差異は全て退縮給付債務からとしたら、
実際年金資産 208,500
見積年金資産 209,500
見積退縮給付債務 251,000
実際退縮給付債務 241,000
あるべき退職給付引当金は、241,000 - 208,500 = 32,500
過去勤務差異が2,000費用化、数理計算上の差異(有利差異)は5,000費用化。
①△ 251,000 実際の退職給付債務
② 208,500 実際の年金資産
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③△ 42,500 あるべき退職給付引当金
④ 26,000
⑤△ 18,000
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⑥△ 34,500