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01/01

Sat

2000

出題意図
東京CPA学院

■会計学
①理論 【標準】 正誤選択&記述。2は平易。3も基礎的。1と5がやや細かい。
②有形固定資産 【やや難】 減価償却と減損。減価償却累計額や割引後CFを計算させる部分が設例レベルを超えているが、計算自体はいたって基礎的で満点狙える。ただ、実は知らなくても結論自体は変わらないものの、資産Aの割引前CF計算及び250%償却法の償却保証額に関する細かい知識が絡むので「やや難」とした。
③理論 【難】 記述。資産負債法による負債の定義。過去問演習の簿記の勉強では解答不可能。

■工業簿記
①標準原価計算 【やや易】 シングルプランによる勘定記入と差異分析。ロット数の指定があるが、個別ではなくて総合原価計算であり、仕損・減損もなし。基礎的だが、それゆえ満点取らないと厳しい。
②理論 【やや難】 穴埋め。国語力だけで入れられるのは⑦ぐらいで、あとは知識が必要。

01/01

Sat

2000

出題の意図

■商業簿記
決算整理後T/B作成
自己株式の消去 【易】 合トレの演習レベル。
 
■会計学
【★☆☆】①理論
記述穴埋め。全て基礎的なので全問正解したいところ。
【★★☆】②
税効果会計。計算自体は難しくないが、退職給付引当金および償却資産圧縮積立金が固定資産であることに気づかないと落としてしまう。
【★☆☆】③社債の買入償還
社債の複数年にわたる利息法での原価償却を問う問題。買入償還も部分ではなく全額であり、社債発行費は定額法での償却と極めて基礎的な出題。

■工業簿記
標準原価計算 【★★☆】
仕損のある総合原価計算で、計算自体は平易であり、修正パーシャルプランの勘定記入についても丁寧に書かれているのだが、算出される製品に2種類の微妙な違いがあるという問題設定がやや独自。消費量と作業時間の「平均」を取った原価標準で計算しなさいという問1と問2、んでちゃんと個別に原価標準を設定しなさいという問4の意図を正しく読み取れるかが鍵。カラクリが分かればどうってことはないが、限られた時間でこれに気づけないと厳しくなる。思考力を問う良い問題ではある。構造に気づけば、問1は合算して計算できることが分かるはず。



■原価計算
【★★☆】①総合原価計算 工程別+仕損・減損
工程別の要素があるが、問われてる内容は一工程のみで、実質は完成品換算量や仕損減損の負担関係を問う問題。普段は考慮しない月初仕掛品の進捗状況も考えるなど、問題を漫然と解くだけでは得られない正確な理解を問うのでやや難しい。
【★☆☆】②最適PM 
本当にテキストの設例レベルで基礎的な出題であり、①ができなかった人の足きり回避用に置かれたのか、それとも試験直前に時間が足りなくて急遽用意したのかとか、これだけ基礎的だと、配点は雀の涙はなかったのかと心配になる出来。2008年出版のTAC合トレに既にほぼ同じ問題が掲載されているため、実は過去の焼き直しである可能性が。

01/01

Sat

2000

出題意図
・CPA学院

■商業簿記
純資産 【標準】 ストックオプションの行使と税効果会計。ストックオプションの行使の会社側の処理は地味に合テキには書いてないが、普通の新株予約権と同じであることを気づくかどうか。
純資産 【易】 剰余金の処分。 その他資本剰余金からの配分がある以外は、2級レベル。
■会計学
① 純資産 【やや難】 純資産関連の仕訳。①③は平易。②は合テキにある。④は「捕捉」レベル。
② 連結会計 【標準】 持分法。基礎的な仕訳を問うものだが、最初の正誤がやや難しい。
③ 無形固定資産 【易】 ソフトウェアの減価償却。会計学では初出題だが、商簿ですら問う利用可能期間や見積販売数量の変化などの設定もなく極めて平易。

01/01

Sat

2000

商工会議所の出題意図
ダイエックスの講評

■会計学
①理論 【標準】 正誤。1と4は基礎的。2はやや難。3は勘で。
③ 純資産 【標準】 新株予約権付社債、利益&資本剰余金の処分、自己株式の購入&売却。個々の仕訳は至って基礎的だが、株主資本等変動計算書での出題なので必要以上に時間を取らせる。

工業簿記
【B】工程別標準原価計算の差異分析
部品工程と製品工程の二つを経る製品の原価を計算する問題である。解答空欄の個数はともかく、必要計算量は多くない。最大の難所は、いかに部品製造部門の差異が製品部門に混入しないように計算できるかである。ただ、ここを全然理解できなくとも、製品製造部門の差異全て、予算差異、部品製造部門の価格差異は正答できたりする。

■原価計算
①標準原価計算 【難】 全部標準原価計算と直接標準原価計算の利益の比較。計算自体は難しくないが、販売量は増やさずとも、製造面で利益を出すというテーマを汲み取れなかった場合、壊滅してしまう。
②理論 【標準】 空欄選択。⑦と⑧が特に入れにくい。

01/01

Sat

2000

出題の意図
東京CPA学院の講評
ダイエックスの講評

■商業簿記
決算残高&損益勘定の作成 純資産 【やや難】 自己株式の取得と売却。自己株式り簿価についてやや細かい知識を問う。

■会計学
①理論 【標準】 記述穴埋め。どれも簿記の範囲。
② 【やや難】 リースの借手と貸手の仕訳。月払いという設定はともかく、やや細かい勘定科目や判定基準の名前を問うのが厄介。
③理論 【やや易】 選択式。基礎的な知識もcは多少迷うか。

■工業簿記
①標準原価計算 【やや難】 理論穴埋め。テキストを外れた部分にはあまり配点がないと予想されているが、①がやや難。原価標準の定義も厄介。
【B】 部門別計算
部門別計算と差額原価が融合した問題である。部門別計算自体はきわめて基礎的であり、難易度的には【C】で妥当だと思われる。自家消費を考慮しても考慮しなくても最終的な計算結果が同じになるという理解が問われてる。ただし、差額原価の計算は問題文に誘導があるものの非常に難しく、【A】でもおかしくない。

原価計算
【A】 最適プロダクトミックス&設備投資の意思決定
設備投資の意思決定が小問の一つに含まれた最適ブロダクトミックスの問題。問3を正解できないと、問4は2つしか正答できないことになるので注意。本問で問題なのは、どちらの設備で生産しても製品Aのほうが単位辺り貢献利益が高いわけだが、それならば所要時間の少ない設備1で全て作るべきだと単純に判断してはいけないことにある。

プロフィール

HN:
ゴミ
性別:
男性
職業:
ニート→派遣社員→無職
自己紹介:
大学1浪1留で卒業し約1年ニート。
その後派遣で働き始めて公務員試験受けるも4年連続で落ちて年齢オーバーで撤退することに。人生が本格的に詰んでいる人間のゴミ。

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