出題の意図
東京CPA学院の講評
ダイエックスの講評
■商業簿記
決算残高&損益勘定の作成 純資産 【やや難】 自己株式の取得と売却。自己株式り簿価についてやや細かい知識を問う。
■会計学
①理論 【標準】 記述穴埋め。どれも簿記の範囲。
② 【やや難】 リースの借手と貸手の仕訳。月払いという設定はともかく、やや細かい勘定科目や判定基準の名前を問うのが厄介。
③理論 【やや易】 選択式。基礎的な知識もcは多少迷うか。
■工業簿記
①標準原価計算 【やや難】 理論穴埋め。テキストを外れた部分にはあまり配点がないと予想されているが、①がやや難。原価標準の定義も厄介。
【B】 部門別計算
部門別計算と差額原価が融合した問題である。部門別計算自体はきわめて基礎的であり、難易度的には【C】で妥当だと思われる。自家消費を考慮しても考慮しなくても最終的な計算結果が同じになるという理解が問われてる。ただし、差額原価の計算は問題文に誘導があるものの非常に難しく、【A】でもおかしくない。
原価計算
【A】 最適プロダクトミックス&設備投資の意思決定
設備投資の意思決定が小問の一つに含まれた最適ブロダクトミックスの問題。問3を正解できないと、問4は2つしか正答できないことになるので注意。本問で問題なのは、どちらの設備で生産しても製品Aのほうが単位辺り貢献利益が高いわけだが、それならば所要時間の少ない設備1で全て作るべきだと単純に判断してはいけないことにある。
PR