102回の工簿、難しいことは事前に聞いていたのが、今回が初めて解いてみたら55分で21点だった。実際の配点は知らないが、実際発生量の数値が標準個数のヒントになるので、時間との戦いという問題である。しかし落とした4点分の理解が難しい。製造間接費総差異分析で、俺は580x4500としたのが、正解は568x4500だった。580は実際作業時間で、568は標準直接作業時間であるのだが。残りは、俺の解き方だと5個分を意識することが無くなってしまっている。
解いてる最中は、月末・月初の自製部品の在庫はなしとする設定を見逃していたものの、以前に見たことのある設定なので、二段階での差異分析になることは分かっていた。
買入部品→[部品組立部門]→自製部品
自製部品→[製品組立部門]→製品
なので、部品組立部門の消費差異を分析するなら、製品買入部品の実際消費量と、自製部品の完成量から逆算した買入部品の標準消費量を比較しなければならないということである。だから俺は1170個からでなく1290個から逆算してしまったのだ。
で、自製部品102は、実際消費量は1290個であり、ここから逆算したら2580個消費であるが、んー・・・。
後回しにするか。
- 製造間接費差異=標準配賦額-実際発生額
標準配賦額=標準配賦額x標準作業時間
予定配賦額=予定配賦額x実際作業時間
-
PR