合トレ商会II:8-2~8-3
合トレ商会III:8-6~8-11
合トレ公原III:9-9~9-13
残り1ヶ月前までにCF計算書を1周やっておきたいんで、連結を高速で復習している。業務執行上の意思決定も終わりそうだし、その後は総合原価計算と標準原価計算の復習に入りたい。ただ、半ば捨てようかなと思いつつ一応復習はしていた連産品の知識が業務執行上の意思決定で要求されており、やはり全てのテーマは基本的に2周以上はやるべきだと思った。まあ、126回は、SPCと減損会計、構造的意思決定は出ないと思うけどな・・・。
しかし連結でいまだに利益剰余金の前期・当期残高、少数株主持分当期変動額が合う気がしれないので、試しに間違えた部分を書き出してみた。本命の論点だからこそ、出されたら25点をもぎ取りたいんで、連結に関しては正念場だ。
- 未達分の仕訳を間違えた。
- 支配獲得後2期目で、子会社の利益剰余金増加額を間違えた。
- 当期純利益の少数株主持分への振り替えで計算ミス
- 当期の貸倒引当金に割引手形分を入れてしまった。
- 繰越税金負債で固定と流動の区別をつけずに加算している。
- 繰越税金負債で親会社と子会社の区別がついていない。
- 利益準備金の当期と前期の管理がいい加減。
・・・こうしてみると、個々の仕訳は実は9割ぐらい正解しているのだが、「どうせ間違っているんだろう」という諦めで手を抜いてしまい、法人税調整額や前期少数株主持分残高を取り逃してしまうことが目立つ。あと時間も60分以上かけてしまう。仕訳の科目も「少数前期」「少数当期」とちゃんと書こう。
- 連産品で負担能力主義=見積正味実現可能価値法。
- 完成品原価に販売費を入れるな。
- 内部取引高と期首期末残高修正とは、要は個別会計で↓の仕訳を連結向けに修正するだけ。
(親会社)
仕入 40 / 現金 40 (親会社が原価40円で商品を仕入れる)
売掛 50 / 売上 50 (親会社が売値50円で商品を売る)
(子会社)
仕入 50 / 買掛 50 (子会社が買値50円で商品を買う)
商品 50 / 仕入 50 (子会社で売れ残ったんで、繰越商品に振り替える)
んで、連結会計上必要な仕訳は、
買掛 50 / 売掛 50 (内部取引による債権)
仕入 50 / 売上 50
仕入 10 / 商品 10 (子会社の期首棚卸資産の値段は40になるべきなので修正)
- 連結において、前期で評価替えをしたあとに、当期で評価差額が実現した場合は、税効果会計における繰延税金負債を崩すことになるので、借方に繰延税金負債が出てくる。
- 売上割戻引当金繰入は、P/Lだと売上高から控除する。
- 内部取引の固定資産売買による減価償却と売買利益にも税効果会計は適用される。
- 当期の売上戻しは売上から控除だが、前期の売上戻しは、前期損益修正損(特別損失)とする。
- 当期の売上割戻は売上から控除だが、前期の売上割戻は、前期損益修正損(特別損失)とする。
- 売価還元法は、インプットとアウトプットをどこで割っても原価率が出て来る。
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