とりあえず簿記は一段落ついたので、最後のエントリー。
問題を間違えたら問題集に日付を書き込むようにしているんで、それを参考に調べてみると俺は今年の6/25から3級の勉強をしているらしい。それで9/15に3級の問題に入っても殆ど点数が稼げないから3級の取得は諦めて、9/25には商業簿記と工業簿記の2級のテキストに入ってるようだ。毎日、最低1時間は簿記の勉強をするようになったのもこの頃だと思う。11/9からは流石に公務員試験の勉強中断して、簿記に専念していたようである(とはいえ、憲法や経済、行政系の記述の勉強もだいぶしていたと思うが)。
今3級の過去問を見ると、実はかなり難しいんじゃない?ってのが分かる。2級に直接関わる知識も仕訳と試算表と精算表ぐらいだし、3級を取るのは効率悪いと思う。実際に3級の第2問とか第4問とか見てもどう解けばいいのかさっぱり分からんし。精算表も、2級とほぼ遜色ないつーか、むしろ2級は繰り延べ・見越しが簡略化されてる。
正直、簿記で一番難しかったのは最初の勉強したての頃だと思う。借方と貸方(借りるとか貸すとかの意味に捉えてしまってはいけない)、ホームポジションとか、資産は減るときに貸方、負債は返すときに借方とか、そういう癖のある部分の理解が難しい。それ考えると、いきなり2級のテキストに入るのもどうかと思う。
結論として「1週間で簿記3級習得」というのは信じられないけど(いやまぁ、実際にそのぐらいの時間で取得したという報告多いから事実なんだろうが)、3級相当の実力から2週間で2級習得、というのは毎日勉強してれば可能だと思う。ただ、ある程度、出題を予想した上で一部の論点に特化勉強しないと俺には無理だろうな。
2級の取得の労力はどのぐらいだろうか。公務員試験の国2地上の専門科目1科目分よりは時間かかるが、2科目分ほどではない、といった感じだろうが。まあ、簿記は、そう理解に苦しむ事もないし、範囲もだいぶ狭いから比較はできないけど。
予備校に行く必要はあるだろうか?断然、否だ。テキスト二冊と「パターンと解き方」という106-119回の過去問集しかやってないのだが、正直、過去問は1周と、あと2回目に個別に出そうな論点をやっただけである。これで、もう少し2重仕訳に時間を割いていれば、問2も満点が取れた。4000円程度で9割以上とれるんだから、高い金払って予備校にいく必要なんて無し。
ところで、会計学のスー過去やっていると、簿記1級の知識が出てくるんだよな。まだ全て終わらせてないけど、外貨とかキャッシュフローは1級の範囲。どうしたもんかねえ…。国税行く事になったら1級でも取るかね。
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