忍者ブログ

04/30

Wed

2025

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

01/01

Sat

2000

117回
 出題意図  CPA会計学院  ダイエックス

■商業簿記
【A】連結会計
連結子会社と関連会社のB/SとP/Lを作らせて、かつ親会社の利益剰余金を書かせるというもの。連結については、連結1期目、手形なし、仕入はアップストリームであり、ダウンストリームである土地売却も親切に指示が書かれている。しかし、勘定科目が一部まとめられていて、

連結に関しては、過年度修正は無し、手形無し、アップストリームのみという側面はあるが、予想配点だとなんと繰越税金資産、貸倒引当金や法人税調整額にすら配点がない。P/Lで費用がまとめられていたり、科目の位置も覚えないといけない。持分法は、未実現利益の計算がやや難しく、ここを落とすと持分法からの得点が0になりかねない。

■会計学
①理論 【標準】 空欄語群選択。イとホは平易。ハとニが入れにくい。
①合併会計 【やや易】 吸収合併。自己株式ものれんの償却費の記入場所も基礎的。
②有形固定資産 【やや易】 SPC。勘定科目が書かれてるので、合トレ演習問題より易しい。ただし、2007年出題時は難問の可能性が高い。

■工業簿記
【A】 標準原価計算の配合・歩留差異 '+ 直接原価計算)
本問の一つの特徴である直接原価計算に関しては、問題難易度に然したる影響を与えていないと思われる。本問は、通常の配合・歩留差異の問題と比較すると、正常減損に関する資料と期末仕掛品に関する資料がなく、加えて異常減損が有利差異となっていることで惑わさせる設定となっている。ただし、差異分析そのものに解答することは困難ではない。続く直接原価計算は、問題設定にない期末仕掛品

■原価計算
最適プロダクトミックス
計算の分量自体は少ないのだが、問題文の読解及び費用を個数単位および時間単位に揃えるのに混乱しやすい。加えて、問3で問われてる事が何かを解釈するのが非常に難しい。ただし、それ以外の問題は計算自体は容易なので、落ち着いて条件を整理していけば解答できると思われる。
 
【C】 ABCでの原価計算
ABCの知識がなくても計算自体は可能。段取費の分配をどうするかについて少し考える必要があるものの、そこを踏まえれば満点が狙える出題。

PR

01/01

Sat

2000

出題の意図  
東京CPA学院

 ■会計学
①理論 【やや難】 簿記手続きとは関係薄い分野からで、しかも記述。
② 【やや難】 純資産関連の仕訳、個別&連結財務諸表での純資産の表示区分。個々の仕訳の難易度は標準的~基礎的だが、表示区分や項目名は難。加えて別解の余地ある問題も。
③ 【やや易】 リース。オペレーティングリースの仕訳、所有権移転外の減価償却と基礎的な知識を問う。

■工業簿記
【B】個別実際原価計算+ 部門別個別原価計算
仕損費の扱いは答案用紙に誘導があるが、間接費配賦の勘定記入がやや難しい。


■原価計算
①予算実績差異分析 【やや易】 直接標準原価計算の実績分析。全体的に人を馬鹿にしているのかと思うぐらい難易度が低く、これだけ簡単だと逆に20点以上取らないと上位10%は厳しくなるのではと心配される。強いて言うなら、計算ミスと純額分析であることを留意しないといけない。
②事業部の業績測定 【やや易】 理論穴埋め。候補となる選択肢が2個しかないので選びやすい。

01/01

Sat

2000

 114回 出題意図
合格率3.5%と98回に並んで低い。やはり資料を見ただけで悶絶する工業簿記が関連しているのか。

■会計学
①理論【標準】③以外は簿記の標準的な知識で解ける。

③【B】吸収合併と株式交換、子会社化の異同
一つ目は基礎的な自己株式の処分が払込資本に与える影響を問う。二つ目は、事業価値の時価から算定することが特徴的。

工業簿記
【B】個別原価計算と組別総合原価計算。
本問はとにかくロット数等の資料が多くて圧倒され易く、それが出題の意図だと思われるが、実際の計算そのものは非常に単純である。資料をどの辺りまでが完成品で、どの辺りまでが期末仕掛品か、また当月外注加工されているのはどれか等を斜め読みして、問1も問2も月末仕掛品だけ計算すればいい。問2の材料分の原価の計算に多少時間がかかるぐらいで、ロットの個別原価計算ではあるが、総合原価計算と似たような感覚で解いていける。3問目は2問目までが正解であればただのボーナスにしか過ぎない。ただし、1問目で材料の当日消費分を落としてしまうと、2問目も3問目も芋づる的に壊滅する。

原価計算 【やや難】 取替投資のCF。計算の4問目と理論の1問目がやや難しい。
③連結C/S【★★★】
直説法・間接法によるC/Sを問うてくる。

01/01

Sat

2000

113回

商工会議所の出題の意図

東京CPA学院の講評
TACの講評

■商業簿記
連結会計 【標準】 連結と持分法による清算表作成。分量は多いが、繰越税金資産&負債、少数株主持分、利益剰余金以外は得点したいところ。出題時は部分的時価評価法だった。
■会計学
①理論【やや易】 誤っている箇所だけでも採点がある。3と5で正確に語句書くのは多少困難。
② 【やや易】 減損会計。割引前&現在価値割引CFの計算にやや注意。
③理論 【やや難】 記述穴埋め。通常の簿記とは関係ないところなので厳しい。

■原価計算
【★☆☆】 最適プロダクトミックス
テキストのごく簡単な設例レベルの内容。簿記検定では定規が使えないため、リニアープログミングの作図に若干苦労するものの、最終的には候補となる座標を2つほど抜き出して計算すればいい。しかし、今回は制限条件が一つのみであり、その条件あたりの貢献利益を確認する必要すらなく、最適な個数が即座に分かってしまう代物。問10は、与えられた条件の変化により、Aの最大生産可能個数だけでなく、Aの単位あたり標準変動費も変化する事を看破せねばいけないのでこの問題だけやや難しいが、残りは絶対に全問正解しないといけない出題であり、合格者はほぼ25点取っていると思われる。

01/01

Sat

2000

111回
出題の意図
TACの講評
■会計学
①理論【標準】cとdは基礎知識。aがやや難。bとeは文脈から推測できる。
②純資産 【標準】 一株当たりの純利益と潜在株式。計算はごく普通だが、用語の穴埋めがやや難。

工業簿記
【★★☆】 原価差異の会計処理
原価差異自体はそこまで難しい論点ではなく、通常は受入価格などを転がし計算法によって追加配賦すればいいのだが、本問の場合は工程別になっていて、第一工程と第二工程では違うところが大きな特徴である。消費量差異まではともかく、加工費配賦に関しては、第一工程の標準作業時間を求めるところが難。



原価計算
予算実績差異分析 【標準】 貢献利益の分析。計算量も多くなく、30分以内に解ける出題であり全体としては易しいのだが、市場占拠率差異と市場総需要量差異に関して、販売ルート別のマーケットシェアが資料にないので、全体で加重平均貢献利益で分析しないといけない事に気づかないと満点が取れない。

01/01

Sat

2000

110回 出題の意図
■会計学
① 理論 【やや易】 穴埋め(記述式)。45は極めて平易。34も入れやすい。1は多少難しい。
②-1 【易】 売価還元法。問われてることを答える力があれば問題なく正答できる。 
②-2 【易】 退職給付債務の計算。極めて基礎的。
②-3 【やや難】 剰余金配当限度額の計算。単純に剰余金を足す方法のみで記憶している場合は解けない。
③ 連結会計 【標準】 株式の追加取得・売却。配当金と当期純利益の修正を分けて仕訳する場合は注意。

■工業簿記
【B】実際部門別原価計算
計算量自体は少ないが、問題文の会話が嫌らしい。まず最初に単一配賦するのか否かが会話の途中を読んで判断しないといけず、そして固定予算で分析しているので、途中から答えなおしになる可能性も。固定予算絡みのところ以外は平易だが、 


【★★☆】 標準原価計算における仕損
修正パーシャルプランにおけるごく基礎的な勘定記入を問う問題であるが、本問の場合、テキストレベルの設例とは違って数値をキリの悪い数値にしており、正常減損率も割り切れない。かつ消費量差異の勘定記入で、貸方にも記入する必要がある。


原価計算 【やや易】 追加投資のCF。他が簡単なだけに、最後の問題を注意して解かないと差がついてしまうかも? 

プロフィール

HN:
ゴミ
性別:
男性
職業:
ニート→派遣社員→無職
自己紹介:
大学1浪1留で卒業し約1年ニート。
その後派遣で働き始めて公務員試験受けるも4年連続で落ちて年齢オーバーで撤退することに。人生が本格的に詰んでいる人間のゴミ。

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

ブログ内検索

Copyright © : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]