忍者ブログ

12/14

Sun

2025

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

01/01

Sat

2000

099回
商工会議所の出題意図
■商業簿記
②現金預金 【やや易】 銀行勘定調整法。見慣れない企業残高基準法での出題だが、普通の決算整理で作る両者区分調整法を書ければ問題なし。
■会計学
①理論 【標準】 簿記手続きについて問う。5がやや難。
②工事契約 【やや易】 基礎的だが、端数に対する指示の解釈で(3)の解答が複数でうる。
③連結 【やや易】 連結と持分法。株式の追加取得以外は基本的な仕訳。税効果会計もなし。

工業簿記
【A】実際原価計算 (工程別原価計算、部門別計算、直接原価計算)
98回の工業簿記も非常に負担の大きい問題だったが、今回も同様である。部門費の複数基準の予定配賦まではいいのだが、実際配賦もしないといけない。そして原価ボックスを多めに必要とする工程別総合原価計算を端数処理して進めていかないといけず、挙句の果てには転がし法で固定費調整もする。それぞれに求められる知識そのものは基礎的なものであるが、45分目安で解く問題としてはボリュームがやや多い。良い問題ではあると思うのだが、

 ■原価計算
CVP分析&事業部の業績測定 【やや易】 2級レベルの内容が多く、各代替案も差異が少なくて楽に式をたてられるので、難易度は低め。平均点は高いはずなので、端数処理や計算ミスに気をつけたいところ。
PR

01/01

Sat

2000

098回  ・出題意図
合格率3.1%と非常に低い回。商業簿記が最初の修正仕訳を間違えたら大きく落としてしまうことも関連しているだろうが、やはり工業簿記と原価計算の計算量が非常に膨大だったのが要因か。

商業簿記
【A】合併会計によるB/S作成
子会社化による連結ではなくて、吸収合併によるB/S作成というのがまず珍しい。内部取引の相殺と伴う貸倒引当金の減額というのは通常の連結手続から類推できるし、どこまで配点があるか知らないが、B/Sの多くは単純な評価替えである。ただし、本問はB社の純資産の増額を正確にできるかどうかがまず壁。純資産に計上ではなくて、出題者の配慮か知らないが、収益的還元価値の計算方法が分かれば、小数点3位以下切り捨てで合併比率そのものは正解できるように思う。そこから、のれんは正解できるはず。

■会計学
①理論 【標準】 穴埋め記述。1と3以外は簿記の勉強で目を通す部分。
①引当金 【標準】 引当金のP/L記入。合トレレベル。
②有形固定資産 【標準】 リース。問われている内容は基礎的だが、B/S記入がやや難しい。
③連結 【やや易】 時価による修正と連結B/Sの作成。極めて基礎的。

■工業簿記
【S】 部門別原価計算
実際発生額の配賦をテーマとしたものだが、確認されている過去問の中で恐らく一番難易度が高いと目される。難易度が高いというのは、思考力や応用知識を問うというわけではなく、計算量が多すぎて、目標で45分とされる制限時間内で初見で解答するのは無理だろうというのがある。加えて、部分点が非常に取りにくく、制限時間内に8通りのパターンを全て計算しないと、どれが1番少ないか、どれが2番目に多いかというのは判断ができない。スペースを取る複数基準法も4通りあるのに、計算用紙がたった1枚であるのは酷。相当計算慣れしていない限り、一部の穴埋めのみ正解して、あとは勘で埋めるしかない(数値も合ってないと点が貰えないだろうとは予想されるが)。

■原価計算
【やや易】 取替投資のキャッシュフロー。法人税考慮するかで無駄に計算量が多くなっているが、指示に従ってミスなく解けば25点取れる問題。

01/01

Sat

2000

096回
■商簿
【B】連結F/Sの作成。
税効果会計の適用がなく、貸倒引当金もないという簡単な設定。


■会計学

①理論 【標準】 雑多な簿記手続きや法規を問う。イキがやや難しいが、あとは簿記の知識で消せる。

工業簿記
【B】標準原価計算における仕損と減損
問1は簿記2級レベル。ただし、問2の差異分析で、正常減損の認識が標準投入量を増やすということに気づかないといけない。

■原価計算
予算実績差異分析 【標準】 計算量がその後の出題と比べたら多少量があり、資料の一部が空欄になっていて差額で計算させるなど正確性が求められる。

01/01

Sat

2000

■商業簿記 決算整理によるP/Lの作成
勘定分析 【標準】 売上債権期末残高、売上高、仕入高の推定。売上高は平易。
金銭債権と引当金 【】
有価証券 【標準】 社債の購入と経過利息、償却。標準的
有形固定資産 【標準】 減価償却と買替え。標準的。
外貨換算会計 【やや易】 借入金の為替予約。 基礎的だが、P/Lの記入欄を覚えること。 
純資産 【やや難】 新株予約権付社債行使の処理と一括法と区分法。一括法は合テキの「研究」レベルなので、前期B/Sから新株予約権の勘定なしで発行されてること、平面発行なので償却されてないことを読み取れるかが鍵(区分法にしたら定額法で償却するという注釈もヒント)。
純資産 【易】 利益剰余金の配当。完全に2級範囲だが、P/Lなので加点対象外だと思われる。
再振替仕訳 【易】 費用の繰り延べ・見越し。期中変化もなく、極めて基礎的。
税金 【やや難】 法人税。計算は平易だが、ここまで全て合ってないと取れない。 

■会計学
①理論 【やや易】 空欄語群選択。どれも基礎的知識で、選択肢候補も少なく入れやすい。
②売上 【やや易】 売価還元法。仕入と売上の返品・割引・値引すらもなく、この手の問題としては極めて平易。
③有形固定資産 【標準】 減価償却。総合償却も含めて基本的な出題だが、生産高比例法の総採掘可能量の分母にはやや細かい知識が要る

工業簿記
【★☆☆】 標準原価計算における配合・歩留差異
基礎的な問題であり、加重平均による数値が求められる以外は特に捻られたところもない。

原価計算
【★☆☆】 ABC。初見でも指示に従えば完答できるレベル(生産技術のコストドライバーで迷うぐらい?)

プロフィール

HN:
ゴミ
性別:
男性
職業:
ニート→派遣社員→無職
自己紹介:
大学1浪1留で卒業し約1年ニート。
その後派遣で働き始めて公務員試験受けるも4年連続で落ちて年齢オーバーで撤退することに。人生が本格的に詰んでいる人間のゴミ。

カレンダー

11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

ブログ内検索

Copyright © : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]