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03/23

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日商95回商簿 8/25


きついなあ。問題自体は若干分量が多いものの標準的ではあるのに、約1時間かけてこの点数。 気がかりなのは、有価証券利息は相殺するものだということ。ただ、日商でも全経でも有価証券利息と受取利息・支払利息は許容科目として認められてるし、分けて書く場合は相殺不可。落とした項目を各自分析していくと、以下のようになる。

因みに、この問題では前期損益修正損が出てくるが、これは過去の誤謬もしくは会計方針の変更に該当するので、過去のF/Sを修正もしくは遡及適用(同じことか?)という形で今後は処理することになる。つまり、廃止。あと、新株予約権の一括法だと償却が要らないみたいなことを読んだのだが、このあたりは整理が必要。加えて、新株予約権の払込額が本当に解読不可能。

①現金の仕入高を見落とした (-2)
②保証債務取崩益を期中ではなくて期首の保証債務だけにした (-0)
③固定資産売却損の位置を間違えた (-1)
④投資有価証券の償却で、定額法の分母間違えた (-4)
⑤有価証券利息を相殺しなかった。(-0) ※本来は-2点
⑥為替予約を理解しておらず解けなかった。(-1)
⑦為替差損益の位置を間違えた (-0)。※本来は-1
⑧新株予約権付社債の区分法への変更で前期損益修正損を出す発想がなかった。(-1)
⑨為替予約した借入金の支払利息の処理がわからなかった。(-1)
⑩一括法から区分法にしたら出る社債の差額が償却するものだと思わなかった。(-2)
⑪既出の未払社債利息と期末の未払社債利息を見落とした。(-0)
⑫新株予約権が行使されたときの払込額を解読できなかった。(-2)
⑬車両買い換えを間違えて、減価償却費も落とした。(-2)
⑭上記の事情から、未払法人税は落とした。(-1)

  • 固定資産売却損益は、P/Lの特別損益
  • 為替差損益は、P/Lの営業外損益
  • 為替予約による為替差損益は、為替予約で生じた債権発生日から決済日までの損益を、あえて直直差額と直先差額に区分するため、予約時の為替レートを計算に用いる。決算時や決済時の為替レートは関係しない。
  • ただし、為替予約したのが借入金の場合、支払利息は予約時のレートではない。
  • 備品買換は、売却代金と支払った代金は相殺する。
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プロフィール

HN:
ゴミ
性別:
男性
職業:
ニート→派遣社員→無職
自己紹介:
大学1浪1留で卒業し約1年ニート。
その後派遣で働き始めて公務員試験受けるも4年連続で落ちて年齢オーバーで撤退することに。人生が本格的に詰んでいる人間のゴミ。

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