20分ぐらい残して終了。この時間で見直しすれば微妙に点数上がったかもしれんが。あまり点数は取れてないが、58回と比べたら難易度は下がったなーと思う。
第一問 9/25
第二問 11/25
第三問 22/50
しかし三問目、売上や仕入が常に手形ではなくて掛金でやっているという前提を作らないと正解できないって少しお粗末ではないか。60回だかではちゃんと出題され直したけど、外貨建の有価証券の減損は、外貨額で判定するのに、それに必要な情報もないし。ただ、為替予約と減価償却費の誤った仕訳の取消は難しくて、問題文読んでいて「ん?」と思ったけど、まさか訂正仕訳をするとは。08年にも同様の問題があったけど、06年~08年まで試験委員担当の太田周二のものだろうか?その他資本剰余金から配当を受けたときと、建物付き土地を購入したときの処理は単純に難問。
- 未使用の収入印紙・葉書・回数券・切手は貯蔵品で処理し、消耗品も貯蔵品で処理することがある。
- 当座借越も貸越も同じで、プラスの残額は普通の当座預金。
- その他有価証券のうち、時価があり、取得差額が金利調整額と認められる場合は、償却原価法を適用した上で、時価と償却原価の差を評価差額とする
- その他資本剰余金の処分による配当を受けた場合、配当の対象となる有価証券が売買目的有価証券である場合を除き、原則として配当受領額を配当の対象である有価証券の帳簿価額から減額する(その他資本剰余金の処分による配当は、基本的には投資の払戻しの性格を持つ。したがって、現行の会計実務に合わせ、それらの配当を受けた株主の側では、有価証券の帳簿価額を減額することを原則的な処理とした。 配当の対象となる有価証券が売買目的有価証券であり、期末に時価評価され評価差額が損益計算書に計上されている場合には、配当に伴う価値の低下が期末時価に反映されているため、配当の原資にかかわらず収益計上することが適切であり、受取配当金(売買目的有価証券運用損益)として処理することとした)。
- 建物の敷地を建物とともに取得した場合又は自社の土地の上にある借地人の建物を取得した場合で、その取得後おおむね1年以内にその建物の取壊しに着手するなど、初めからその建物を取り壊して土地を利用する目的であることが明らかな場合には、その建物の取壊しのときの帳簿価額と取壊費用の合計額(廃材の処分によって得た金額があるときは、それを控除した金額)は、その土地の取得価額に算入することとされています。
PR