合トレIIは最後の問題が、税効果関係のテーマでありながら、実質的には商簿の総合問題で、決算整理のB/SとP/Lを作らせる。これを解くと、今の自分の立ち位置が分かる。一応時間測って45~50分程度でギブアップして、間違えた所をピックアップしてみた。
- 未記入の配当金領収証を受け取り配当金に足さなかった。
- 未処理の期限到来後の社債利息を有価証券利息に足せなかった。
- 期末商品評価で、字の汚さで読み間違い、商品評価損の計算を間違えた。
- 期末商品評価で、原価を上に書くものだと知らず、棚卸減耗費の計算を間違えた。
- 期末商品評価で、どれをB/SとP/Lに書くのかという理解が足りてなかった。
- 有価証券評価益に、なぜかその他有価証券の評価差額金(貸方)まで入れた。
- 満期有価証券の定額法償却で、期中取得というのを理解せずそのまま12ヶ月で計算し、有価証券利息と投資有価証券を落とした。
- 未収収益で、満期保有有価証券の分は処理したが、定期預金分を処理するのを放棄した。
- リース資産で、基本的な支払リース料からの支払利息の分離ができず、リース債務と支払利息を落とした。
- 新株予約権の代用振込、仕訳は合っていたのに自信が持てず、その他資本剰余金を落とした。
- 退職給付引当金から退職給付費用を取り崩すだけの簡単な処理をしなかった。
- 税効果会計は、退職給付引当金の処理ができず固定分は落とした。流動分は、戦意喪失していたため、問題文の指示に従えなかった。
- T/Bそのままの純資産を戦意喪失で書けなかった
- 法人税は、これまでの仕訳が合ってないと正解できないという思い込みで放棄した。
- 消費税は仮受けと未払いの差額から求めるという基礎的なことを理解してなかった。
- 繰越利益剰余金は戦意喪失していたため、利益準備金の取り崩しはしなかった、
このように基本的な知識を復習すればそれなりに点数が伸びる余地がある。ただしやはり経験も必要だと思う。決算整理の総合問題を解き続けないと伸びないだろう。
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