日商107回商業簿記 13/25 @60分
TAC出版だと仕訳のない固定資産売却益に配点があるし、実際はもっと低いと思う。特商にしてはよく頑張った方だが、それでも一般売上高を正解できたにとどまった。この問題は、自己株式など一部に改題の痕跡があるが、それでも税効果関係の部分など非常に曖昧で悪質な誘導があるのに閉口。昔(会社法施行前だから2006年以前?)は、S/SではなくP/L末尾に自己株式処分差益とか中間配当に伴う利益準備金積立額の欄が用意されていたようだ。
ところで、この問題、破産更生債権化した8400千円分の売掛金の貸倒引当金は、担保の3000千円を減額した5400千円を単純に繰入額としていいのだろうか。仮に2%だとしたら、168千円が既にあるわけで、差額補充法であれば5232円が補充分であると思うのだが。
①外貨建満期保有目的の償却ができなかった。(-4)
②C社の将来減算一時差異を法人税等調整額にいれた。(-2)
③原価ボックス分析に返品分を入れ忘れた。(-3)
④売掛金残高は求められたのに忘れた。(-2)
⑤①~④の理由で当期純利益を落とした。(-1)
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