日商120回 商業簿記 10/25 @56分
んー。株主配当金の支払以外は決して難しい問題ではないと思ったんだが。売上債権の期末残高とか数理上の差異とかかなり厄介な問がある。
①仕入に現金分を入れ忘れた。(-2)
②リース資産の千円未満は切り捨てを四捨五入してしまった。(-2)
③数理上の差異を10年で割った。
④投資有価証券の振戻額を忘れた。(-2)
⑤現金で借入金の分を忘れた。(-2)
⑥新株予約権と株主配当金を間違えた。 (-2)
⑦貸倒引当金で、当期の貸倒分を入れ忘れた。 (-2)
⑧①~⑦の結果で当期純利益を落とした。(-1)
- 「税務上、損金とならなかった」という場合、前年度に繰延税金資産が計上されている。
- 改訂償却率とは、新定率法の償却額が、取得価額x保証率の償却保証額に満たない場合に、均等償却に切り替えられた以降の償却額を計算するための償却率。普通は、残存年数で割ればいいが、改訂償却率をかけて計算することもある。
- その他有価証券は洗替え処理のみであり、振り戻し分と相殺すること。法人税等調整額も洗替えする。
- 行使した新株予約権の帳簿価額と権利行使に伴う払込金額合計を取得した株式の取得原価とする。
- その他資本剰余金から配当した場合は、資本準備金を積み立てる。
- 利益準備金の積立は、配当の1/10と、資本金*1/4-(準備金)のどちらか小さいほうである。
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