ゴミみたいな人生だったが、1年前の俺は今に比べたらまだ恵まれていたな・・・。
曲がりなりにも仕事をしていて、本命の公務員試験が進行中で(まあ、二つの試験を辞退することになってかなり参ってはいたけど)、自動車免許を取ったりしていて、それなりに忙しかった。それに「今年が駄目でもまだ来年がある」という考えたくないけれど、それでいて何処か淡い希望みたいなのが胸の中にあったのは否定しない。あの時も色々と不満はあったけれど、希望があったから、レーシックをしたり美容整形をしたりジョギングをして体重を57kgだかに落としたりもしていた。
そして実際に1年を迎え、結局は最高齢なのに全滅という結末に終わりそうなことを、そろそろ認めて受け入れないといけない局面に差し掛かっている。でも自分は人生の敗北者なんだってことを認めるのは本当に難しい。いや、明らかなんだけれどね、それでも俺の人生ってこうも惨めなことばかりではなくて、何かしら明るいことがあってもいいじゃないかとも思うんだよね。
面接で落ちていたら吃音のせいにできたとは思う。吃音に生まれた自分が悪い。人から虐められるほど不細工に生まれた自分と産んだ親が悪い。五頭身に生まれた自分と親が悪い。そういうところに責任転嫁して逃げることができたのだけど、最後の年になって、筆記落ちをしてしまったり、試験開始時刻に遅れてしまったり、もう最低最悪の結末になってしまったんだよね・・・。
働き出そうと就職活動をしても書類落ち、仮に面接をしても一発で落ちる、そんなクズみたいな人間なんだよ俺は。クズだ。ゴミだ。カスだ。加藤みたいに秋葉原で人を殺戮したいとか思うことはないが、今になって中学や高校時代に俺を虐めたやつの恨みが消えない。そもそも吃音を馬鹿にしやがったあの数学教師。室伏とかいったっけ。あいつだ。あいつは死ね。去年東京都の最終面接で俺を落としたあの男も死ね。死ね。死ね。
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