国税専門官では会計学が解答必須科目として出題されるのだが、効率的な会計学の学習には簿記の知識が必要とされる。もちろん知識があればいいのだから、わざわざ余計な時間をかけてまで簿記2級を取る事もないわけだが(というか国税は入ってから簿記2級は取らされる)、面接で熱意は示せる。スー過去が改訂されて11月発売予定なのでまだ会計学には手をつけておらず、正直、会計学との関連性についてもよく分からないまま、簿記を超不定期にやっているのだが、そろそろ焦らないといけないようだ。
日商簿記2~3級の試験の日程が以下である。
平成20年 11月16日(日)
平成21年 2月22日(日)
平成21年 6月14日(日)
合格発表は商工会議所で違いはあるようだけれど、翌月には出るので、国税専門官の面接が7月の末から8月の冒頭にかけて行われると考えると、来年6月に受けても間に合うようなのだが、問題は、その日はそもそも国税専門官の本試験がある可能性が高いので、当然簿記なんか受ける暇がない。すると2月だが、2月は裁事まで残り2ヶ月程度だし、時期的に模試もあるだろうから、あまり好ましいとは言えない。で、あと残り3ヶ月の11月受験となる。正直、他の勉強もしながら簿記2級を取れるのだろうか? 3級でも一応資格に書けるから我慢するべきじゃないのだろうか。
今年は、政治学・経営学・会計学・財政学に、地理・思想・文芸・数学・化学・物理・生物・地学を勉強しないといけない。もちろん民法や憲法、数的は得意科目にまでしないといけない。そんな中で、簿記を取っていたら、ただでさえ少ないやる気が途中で尽きてしまう事にならないのだろうか。また、去年みたいに直前の1ヶ月で勉強しなくなってしまうような事にならないのか。
ここで現実に直視してみる。俺は早生まれだから気づきにくいが、来年4/1までには27歳になるのだ。つまり、来年からは超高齢(28~29歳)で、少し前なら国税も裁事も受けられなかった年齢になる。こんな人間が必死にならなくてどうするのか。もう都庁も特別区も受けられない。来年が最後と考えるべきだ。気づかないふりをしているが、正直、俺の人生はもう絶望的な状態にある。
11月に簿記2級を取ろう。取ってから経営学・会計学を勉強し、民法と憲法を頑張ろう。それまでは必死に自然科学と地理、数的をなんとか定期的に続けていこう。…そんなこと言いつつ、今手元にあるのは、経済学の出た問だったりする。来週あたりには政治学やワセミの憲法スー過去を買おうとしているし、伊藤塾の一冊で合格シリーズ欲しいなーとか思ってるし、商法のスートレはノータッチだし、なんかこう、俺は決意ができない人間だなと改めて自覚。
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